このことは、ウェブブラウザ技術を商品化する市場も開くことになり、すぐに6社前後のソフトウェア会社が、NCSA Mosaicの「強化」をうたったウェブプラウザを作りはじめましたが、こうした強化の多くは形式をつくろうだけのもので、テキストや画像をわずかに違う形で表示するくらいの違いしかありませんでした。NCSA Mosaicはウェブの支配者となり、Mosaicという名前はすぐにウェブ利用の代名詞となる。Mosaicの初期のユーザを悩ませた間題は、ウェブページがすべて読み込まれるまで何も表示されないという点だ。画像の多いウェブページに低速のモデムでアクセスすると、何分間もたたないと画面に何も表示されないという状態だった。Mosaicの最初の開発者のひとりだったマーク・アンドリーセン (Marc Andreesen) には、この状況を改善するプランがありました。